かなり楽しく歌います

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ジャズ ミュージシャン や ジャズボーカルが よく取り上げる題材に
"It Might as Well Be Spring" (邦題:春の如く)という曲があります。

時に ボサノバだったり、スウィングだったり、6/8 だったり、スローだったりと、
アレンジは様々ですが、とても チャーミングな曲で
これからの季節 耳になさることも多いかもしれません。

この曲は、1945年に ミュージカル映画 'State Fair' の挿入歌として、
Richard Rodgers により作曲され、Oscar Hammerstein II が作詞を担当しました。
そして、その年の オリジナル映画音楽部門にてアカデミー賞を受賞した 名曲です。

では、その映画のワンシーンから ご覧いただきましょう!

Jeanne Crain / It Might As Well Be Spring from State Fair (1945)】



「あ~、どこか 遠くの街へ行って 知らない道を歩いてみたり、
 会ったことのないような素敵な男性とお話してみたいわ。
 心は高ぶっているんだけど、どこか憂鬱で、ホント 春になったみたいな感じ。
 まだ 春じゃないのになぁ・・・。」という 恋に憧れ 夢を見る若い女性の
心そぞろな感じが よく表現されていると思います。可愛いですね~。

そして、映画 'State Fair' は、1962年にも リメイクされていますが、
紙面の都合上 そちらのシーンは 省略させていただきます。


続いては、ミュージカルスター ジュリー・アンドリュースが歌う
心が洗われるような美しい歌声の "It Might As Well Be Spring" を どうぞー。

Julie Andrews / It Might As Well Be Spring



いやぁ~、何を歌わせても 本当に 上手い方ですね。
大好きです。


そして、ここからは 雰囲気を がらっと変えまして、
・・・というほど 変わっていないかもしれませんが、
美人歌手枠の ドリス・デイ で、少々 ジャズ風味になってきます。

Doris Day / It Might As Well Be Spring (1957)】




そして、スタン・ゲッツと ジョアン・ジルベルトによる
柳の下の二匹目のどじょうを狙った、1964年のアルバム 'Getz/Gilberto #2' より、
アストラッド・ジルベルトが歌う ボサノバの "It Might As Well Be Spring"。
ニューヨークにある カーネギー・ホールでの ライブ録音です。

Astrud Gilberto / It Might As Well Be Spring (1964)】



アストラッド・ジルベルトは 歌が上手じゃない(音程は はずす、英語は 微妙)のに、
雰囲気が とても 良くて 素敵なんですよね~。


そして、大御所 エラによる 哀愁漂う 春の如く。

Ella Fitzgerald / It Might As Well Be Spring



なんだ~か、こそはかとなく 憂鬱感が 漂ってますが、
こういう解釈も ありだと思います。


ここで、是非 ご紹介したいのが、関西が誇る ジャズボーカリストの 越智順子さん。

越智順子 / It Might As Well Be Spring (2003)】

有末佳弘(pf) 越智順子(vo) 皆木秀樹(b)



ゴスペルも歌ってらしたり、とても グルーブする 素晴らしいボーカリストで、
余暇のバンド活動では、アフロのズラをかぶり 往年のディスコサウンドを 熱唱されたりと、
とても 面白く パワフルで ファンキーな方でしたが、
2008年7月27日に、子宮頸癌のために 43歳の若さで 永眠されました。

これから ジャズ ボーカルとしても 円熟期にはいられ、ますます ご活躍なさると、
楽しみにしていたので、本当に 残念でなりません。
謹んで ご冥福をお祈り申し上げます。


もし、このブログを読んでいただいる方の中で、
婦人科の検診を受けた事が無い方は、是非 検診へ 行ってください。

「妊娠したら 婦人科」ではなく、「妊娠していなくても 婦人科で 定期健診」です。

そして、安心できるパートナー以外の男性とは、性行為を持たない、
ことが一番ですが、ピルを飲んでいても コンドームは 絶対に使用してください。

※子宮頸癌になられた方が全員が、乱れた性生活を送られている/いた、
 と 言いたいわけではありませんので、念のため。


さて、最後にお送りするのは、インストでの "It Might As Well Be Spring " です。

1954年に リリースされたアルバム 'Jam Session' より、
クリフォード・ブラウンの 華麗なトランペットで、春の喜びを感じてください。

Clifford Brown / It Might As Well Be Spring (1954)】



この 'Jam Session' が、これまた 名盤なんだな~。

この アルバムに参加したメンバーは、以下の通り。

Dinah Washington (vo) 
Clifford Brown (tp) Maynard Ferguson (tp) Clark Terry (tp) 
Harold Land (ts) Herb Geller (as)
Richie Powell (pf) Junior Mance (pf)
George Morrow (b) Keeter Betts (b) Max Roach (ds)  
 
メンバーをみただけで 鼻血がブー です。

というわけで、初セッション参加記念として、
このアルバムを紹介したいがために、この曲の特集を組みました、みたいな。

いやぁ~、セッション 楽しいよ、セッション!

また 行こうっと。

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昨日のブログのコメントにて 「東京は寒いよ~」と情報をいただいていたのと、
友人との電話でも 「今日は寒くて、思わず フリース着ちゃった」とのことだったので、
タイツ2枚重ね&コート&首巻の完全防寒体勢で 下山準備完了。

※なにぶん 住まいが富士山なもので、都内に出る時は "下山" と言っています。

まぁ、でも 良く考えたら いくら 「寒い」と言っても、
雪が舞っている 富士山より 標高が低く 建物も 人も大勢いる 都会とでは
絶対的な 気温が違うわけで、そこまで 防寒しなくても 良かったのかもしれないなー と、
道行く人の姿を見ながら感じました・・・。
というか、本当に 久しぶりに 街を歩いている人の姿を見ました!

「うおぉぉぉ~、こんなに人が歩いているっ! 都会だぁ~」と、
蚤よりも小さい心臓の持ち主の私は、それだけで ビビッてしまいます。

車を運転していても、「いきなり 人が 飛び出してきたらどうしよう」(ビクビクッ)
「あんなに若い綺麗なお嬢さんが 足をあらわにして歩いているっ!?」(ドキドキ)
「車間距離が短いのに、皆、スムーズに 車線変更しているっ!?」(オロオロ)

とまぁ、表情はいたって普通に「都会慣れしているのよ」風を装っていても、
田舎者丸出しの 挙動不審な人(車)になっていたかもしれません。

いやぁ~、都内に出る度に これだから 困る(笑

一応、現在の居住地は 人が歩いていない代わりに 猿や狐やリスや鹿の出る 山麓ですが、
育ちは それなりに都会でしたし、ほどよく都会のNYにも 長期間住んでいたのですが、
何故か "東京" の雰囲気・・・というか 言葉? に すこぶる弱いんです。

「東京に出て ビッグになてやるぜー!」とか「東京砂漠」とか そんなイメージのせいかな?

まぁ、そんなわけで、想定通り 迷子になりつつも 日頃 鍛えている
野生の感を頼りに 目的地に無事到着しましたー。(オメデトー!)

本日の下山目的は、ズバリ 「ジャムセッションに参加する事」でした。

普段、ブログでもそうですが 偉そうなことを言っている癖に
実は 今まで 一度も ジャムセッションに参加したことがなかったという・・・。

いや、正しくは ジャムったことは 何度もあるのですが
「いつの間にか セッションになっていた」とか たまたま 道を歩いていて
お店の前を 通り過ぎようとしたら 音が鳴ってたので 入ってみました とか、
そんな感じで 自然に 演奏に紛れ込んでいたので、
今回のように 最初から 「ジャムセッションへ行こう!」と 意を決したのは
はじめてのことで、これまで経緯からいうと 極めて 不自然な状態。

もう、緊張して 右手と右足が 同時に動いちゃうような カクカクさで、
セッションをしている お店(ジャズ バー)の扉を 開きました。
着く前から そんな状態なもんで「ビビってると 思われちゃいかん。」
と思って 自然に振舞おうとしても ムリムリムリw

ところが、やはり セッションホストの方は 流石 慣れていらっしゃるので、
「本日は はじめての方もいらっしゃるようなので~~」 と 華麗にアナウンス。
はじめてなの? 優しくするから 大丈夫だよ、安心して、みたいなものです。

セッションに来ていらっしゃる常連の方も 気さくに 話しかけてくださり、
とても 和気藹々とした雰囲気で、ほっとしました。

やはり、「音楽が好き」「ジャズが好き」という共通項は 偉大ですね。

「○○というお店は 何曜日にセッションをしている」
「××というお店は こんな人が集まっている」
「△△というお店のセッションはいいよー」と、色々と 情報もいただきました。

「本当に 楽しそうに歌っていて、聞いてても楽しかったよ~」と言っていただけ、
あー、やっぱり このブログタイトルは正解だった、と。(そこかいっ!)

で、ちゃっかり 仕事のオファーもいただきました。(イエーイ!)
こちらの宣伝は、また 詳細が決定し次第させていただきまーす。

というわけで、とても楽しく 収穫の多かった 初体験でした。

ホストメンバーの皆様、お店のスタッフの方々、
そして メンバーの皆様、お世話になりました。
ありがとうございました!


花粉症クライシスも 終盤になり、それなりに 動けるようになってきましたので、
ちょっくら 頑張って やれるだけのことを やってみようと思います。

Wrap Your Troubles In Dreams
I Can't Give You Anything But Love
Misty

テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽
まずは、大変懐かしい映画「大脱走」より テーマ曲をどうぞー。

The Great Escape March from The Great Escape (1963) 】



何故、この曲からはじまめたかというと、
いつも お世話になっております ジャズ バー AFTER DARK さんの看板猫
"Monk"嬢が、お店から お客様が出入りする度に 脱走をするようになりました。

いつもは、お店の周囲で うろちょろとして、「お外の雰囲気を楽しむわよ~ん」
くらいらしいのですが、本日は お店の裏手にも居らず、さながら 大脱走!

よって ライブの間に 捜索隊(といっても ママさんと 私ですが)を 結成し、
"Monk"嬢捕獲 大作戦を繰り広げたのでした。

よりによって "Monk"嬢は 広範囲が黒柄の長毛猫ちゃんで、
夜にうろうろされても、なかなか みつからないし、みつけにくいっ!

ママさんと二人で 名前を呼びつつ 相当 遠くまで探しに歩きましたが、
よく考えたら、警戒心の強い猫の行動範囲は 拠点を中心に
ぐる~っと 円を描くように広がっていくものなので、
もう一度 猫の気持ちになって 探しなおそうと、一旦 お店に戻ると、
お店の前で ぐたぁ~ と寝転んで すっかり くつろいでいるではないですかっ!

お店のドアを開けると、自分から 入っていきました(笑

もーっ! 本当に 心配したんだからねっ!

でも、これから だんだんと 行動範囲も広げたくなるでしょうし、
車の往来も 田舎なりに 結構ありますので、
お店から出ないように 工夫をする必要がありそうです。

というわけで、ジャズ バー AFTER DARK さんでのライブ、
本日は、ピアノ+ベース+ドラム トリオ+歌 という構成でした。

「ああしよう、こうしよう」と 色々 気負ってしまい、出だしから
さながら "お子さんの運動会の 父親レースで、気持ちだけが前に前にでるけど
足がついていかなくて 転ぶ お父さん" のようになってしまいました。

"Monk"嬢の脱出で 一旦 途切れた集中力ですが、それが良かったのか、
セカンドステージは 気負いもなく の~びの~び 歌えたよな気がします。

やはり まだまだ 課題は多いなと このところ
歌うたびに反省モードに入ってますが、
色々と やりたいことを やらせていただけるので、
とても 楽しく歌わせていただきましたーっ!


【1st SET】

There's No Greater Love
Softly, As In The Morning Sunlight
Now's The Time
Autumn Leaves
Just Friends
Misty
Just In Time
Easy Living


【2nd SET】

You And Night And The Music
Satin Doll
Bewitched
The Boy From Ipanema
Confirmation
Cry Me A River


いつも来てくださるお客様、
そして、はじめましてのお客様、
楽しい話題を提供してくださる ママさん、
本当に ありがとうございました!

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このところ、歌の練習だけでなく、魅せ方についても 色々と 研究しているのだけど、
やっぱり 歌だけで 魅せられるようになることが 先決だな というのが、結論。

ハイ、終了!

それだと 面白くないので、その魅せ方について 参考にした動画を
ちろっと ご紹介するでがんす。

ロバート・ゼメキス監督の映画 ロジャー・ラビットより、
ロジャー・ラビットの奥さん、ジェシカ・ラビットの魅惑のステージ。

Jessica Rabbit / Why Don't You Do Right?



ベティちゃんが、「(ロジャー・ラビットの奥さんになれるなんて)うらやましいわぁ~」
と言っているのが 可愛いのだけど、ちょっと その扱いに 不満があったりも。


そして、アカデミー賞を受賞した映画、The Fabulous Baker Boys より、
ミッシェル・ファイファーが 歌う 鮮烈なシーン。

Michelle Pfeiffer / Makin' Whoopee



いやぁ~、これなら 歌が 多少 へなちょこでも 許されるって感じですなぁ・・・。
しかし・・・ 一度でいいから こんな風に 歌ってみたいとも 思っていたり。

ピアノが バキッ! とかいって 壊れたりして・・・ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、


そして、魅せるといったら、コレ! コレだろうっ!

Johnny Weir / Poker Face



すっかり ジョニ中毒だわぁ・・・。


自分が楽しむ、そして 楽しんでいただく。
美しくなる。美しく魅せる。

当面の 課題であります。

テーマ:YouTube動画 - ジャンル:音楽
ちょいとばっか 更新が空いてしまいました。
連休恒例の、三日三晩 酒池肉林の宴を・・・(まぁ、嘘なんですけどね。)

天気が悪くて、雪なんかも ちらっと舞ったりして、
体調も悪いし、布団の中で ふと 口ずさんでいた曲がコレ。

The Mamas & The Papas / California Dreamin




「あー、こんな時 カリフォルニアだったらなぁ~」

まぁ、私は カリフォルニアへは 行った事がないのですが、
この曲の途中で 微妙な フルートソロを弾いているのが この方。

Bud Shank (バド・シャンク) 1926年 オハイオ州生まれ。

ウェスト コースト の ジャズ シーンを リードしてきた サックス奏者で、
チェット・ベーカー同様、耳になじみ 聴きやすく 甘く甘く 柔らかいサウンド。

元祖ヴィジュアル系ジャズ みたいな。
チェットと並ぶと、福山雅治と織田裕二 みたいな感じ?

まぁ それが故に 私は 長い間 右から左へと 聴き流したり、
単なる BGMにしていたり、Ray Brown の おまけ 扱いをしていたりと、
あまり きちんと 評価していなかったのですが、
改めて じっくり聴くと 凄いんですよ。(脱ぐと 凄いんです みたいな表現ですな)

音使いが 洗練されていて、かつ 叙情的で、
難しいことはしていないようなのに、フレーズが びしっと決まっていて、
「ほうっ!」と 思わず 乗り出してしまいました。


まずは、2004年のライブ動画から どうぞー。
あー、若い頃は 相当男前でしたが、この動画の頃は
既に おっちゃんになってますので、ルックスに関しては 期待しないでくださいね。

その代わり 音は 本当に 素晴らしいですぞー!

Bud Shank Quartet / Nature Boy (2004)】

Bud Shank(as) Bill May(pf) Bob Magnusson(b) Joe LaBarbera(ds)




バド・シャンクは ブラジル音楽に 傾倒していた時期がありますが、
その前から こんなことを やってました。

Bud Shank & Clare Fischer / Misty




そして、珍しくテナーも弾いていたり。

Bud Shank / All The Things You Are

Bud Shank(ts) Claude Williamson(pf) Don Prell(b) Chuck Flores(ds)




そして、なんといっても The L.A.Four は 外せません。

1975年の 'Concierto de Aranjuez' というアルバムが 秀逸なのですが、
今回は、1977年のアルバム 'Going Home' から、タイトルにもなりました
"Going Home"(邦題:遠き山に日は落ちて)を どうぞー。

The L.A.Four / Going Home (1977)】

Laurindo Almeida(g) Shelly Manne(ds) Bud Shank(fl,as) Ray Brown(b)




レイ・ブラウンとは 同じ年ということもあり、
相当 気が合う 親友だったようですね。
この The L.A.Four も、珍しく長続きしたというか、
随分 楽しんで 活動なさっていたようです。

しつこいですが、1975年の 'Concierto de Aranjuez' は、
一曲目が "Dindi" で、美しいフルートのソロが入っていたり、
ゆったりと聴ける、買って損はないアルバムだと思います。

そして、バド・シャンクのリードアルバムでは、
トロンボーンがいっぱい! 'Cool Fool' は 間違いなく 名盤ですので、
ご興味がある方は、是非 密林等で 探してみてください。


バド・シャンクは 2009年4月2日に 82歳で 他界されました。
まもなく、ご命日ということもあり、今回 特集させていただきました。
謹んで ご冥福をお祈りいたします。

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