かなり楽しく歌います

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
春の歌 第二弾も、やはり 暗め・・・。

「去年の年の瀬頃には、私達の愛は 確かなものだと感じていたんだけど、
 4月になってみたら、幻みたいに 消えちゃったわ。
 今年も 春は きちんと いつも通りに着たけど、
 ねぇ? あなたに 一体 何があったの?
 もう、だから 春って 嫌になっちゃうのよね。」

日本でいうところの ひと夏の恋 ならぬ、ひと冬の恋。

もともとは ブロードウェイミュージカルの為に 1955年に Fran Landesman が 作詞し、
その詞に Tommy Wolf が曲をつけた "Spring Can Really Hang You Up the Most" ですが、
いつの間にか、ジャズ の スタンダード曲として 有名になりました。


まずは、それに 一役買った、'Something Cool' で おなじみ ジューン・クリスティーの
1958年のアルバム 'The Song Is June!' より、はじめましょう。

June Christy / Spring Can Really Hang You Up the Most (1958)】



ストリングスのアレンジが 美しくも 悲しくありますね。

「今年の春は、どうも 柱につながれた 馬になったような 気分だわ。
 床に寝転がって、天井を ぼんやり 眺めてるだけ。」

う~ん、どんよりと 切ない気分になりますなぁ。


これを 切なくも美しい解釈で 軽やかに演奏しているのが、
1950年 カナダ・オタワ 生まれのピアニスト Jean Beaudet。
1998年のアルバム 'En Concert' より。※残念ながら エンディング途中で切れます。

Jean Beaudet Trio / Spring Can Really Hang You Up the Most (1998)】




ここで、ライブ動画を 2本ご覧いただきましょう。

以前にも 特集を組みました、ケニー・バレルの アコースティック ソロです。

Kenny Burrell / Spring Can Really Hang You Up the Most (1995)】




そして、ウィントン・マルサリスのお父様、エリス・マルサリス。
音が ぶにょぶにょしているのが 残念ですが、
音数が 多すぎず、少なすぎず バランスの良いピアノです。

Ellis Marsalis / Spring Can Really Hang You Up the Most (1992)】



正直、あまり 上手いとは 思いませんが、間も良く円熟したピアニストだと思います。


そして、 "Mr. T" や "The Sugar Man" の愛称で知られている
スタンレイ・タレンタインの重厚な サウンドを 1963年のアルバム
'A Chip Off The Old Block' より、じっくりと 味わってください。

Stanley Turrentine / Spring Can Really Hang You Up the Most (1963)】

Stanlet Turrentine (ts) Blue Mitchell (tp) Shirley Scott (org) Earl May (b) Al Harewood (ds)




本日の締めとしては、憂鬱な気分に 拍車をかけてくれる 歌姫 ベティ・カーターを。
恐らく 1964年のアルバム 'Inside Betty Carter' からだと思いますが、
1979年のアルバム 'The Audience with Betty Carter' にも 収録されています。

Betty Carter / Spring Can Really Hang You Up the Most




どの季節であれ、失恋した後というのは 暗く寂しいものですが、
閉鎖的な寒い冬が終わって、やっと 暖かい陽気になり
道行く人も どこかしら 明るく うきうきして 見える
そんな春の 失恋は 余計に きついのかも知れませんね。


え? 私の失恋経験ですか?
まぁ、その話は また いずれ。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック URL
http://miwadeluca.blog61.fc2.com/tb.php/148-8293ceb6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。