かなり楽しく歌います

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「ケニーなんとか」と なかなか 名前を思い出せない ミュージシャンの中で、
恐らく もっとも 活躍し、かつ 日本で 人気のある ジャズ ピアニストが この方。

Kenny Drew (ケニー・ドリュー) 1928年 ニューヨーク生まれ

1960年代に アメリカでのアフリカンアメリカンへの差別が原因で
ジャズミュージシャンが ヨーロッパに こぞって移住した際、
デンマークのコペンハーゲンに移住し、生涯 アメリカへは 戻らなかった(演奏旅行除く)
誇り高いミュージシャンで、その 凛とした姿勢が 音にも現れているように思います。

「旅三部作」と呼ばれるアルバム 'Impressons' 'Recollection' 'Expressions' では、
メロディックで 優しく 柔らかく 美しいサウンドを 奏でていますが、
私個人としては、サイドマンとして 活躍なさっていた頃の 軽やかな演奏の方が好きです。

サイドマンとしては、ジョン・コルトレーンの 'High Step' や 'Blue Train'、
デクスター・ゴードンの 'One Flight Up' や 'Daddy Plays The Horn' をはじめ
多くのミュージシャンのアルバムに 参加なさっています。

というわけで、まず最初に こちらから。

Clifford Brown All Stars による 1954年のアルバム 'BEST COAST JAZZ'。

このアルバムには、なんと 2曲しか 収録されていません。
A面が "Coronodo"、B面が "You Go to My Head" の2曲のみ。
ジャムセッションの一曲が いかに 長いかという 証のようなアルバムです。

(CD復刻版には、ボーナスで リハーサルバージョンの "Coronodo" が収録されています。)

A面の "Coronodo" を、ところどころ 編集し 短くしたものを どうぞー。

Clifford Brown All Stars / Coronodo (1954)】

Clifford Brown (tp) 
Herb Geller (as) Joe Maini (as) Walter Benton (ts)
Kenny Drew (p) Curtis Counce (b) Max Roach (ds)



出だしのピアノのフレーズか 良いですねー。
「つかみは オッケー!」みたいな。


続いては、ケニー・ドリュー 1960年のリーダーアルバム 'Undercurrent'。
リーダーアルバムなのに、ぜんぜん 目立っていないというか、
集めたメンバーが 凄いので どうも サイドマンでの参加的な印象で、
ケニー・ドリューのアルバムとしての評価は あまり高くないのですが、
私は、ハードバップの傑作だと 密かに 思っています。

(単に フレディーが聴きたいだけちゃうんかいと・・・)

そのアルバムの中から 比較的 聴きやすい "Lion's Den" を。

Kenny Drew / Lion's Den (1960)】

Kenny Drew(pf)
Hank Mobley(ts) Freddie Hubbard(tp) Sam Jones(b) Louis Hayes(ds)




そして、ケニー・ドリューが サイドマンとして参加している
ソニー・ロリンズ カルテットによる "Four" を。

Sonny Rollins Quartet / Four (1968)】

Sonny Rollins(ts)
Kenny Drew(pf) Niels-Henning Orsted Pedersen(b) Albert "Tootie" Heath(ds)



ソニー・ロリンズ の演奏に 珍しくムラがありませんよっ!


「ケニー・ドリューのアルバムだったら どれを買えばいい?」と聞かれたら、
先ほどの 'Undercurrent' も良いのですが、私は 迷わず 1974年のリーダーアルバム、
'Dark And Beautiful' (または 'Dark Beauty')を 強く強く お勧めしちゃいます。

もう とにかく 格好良いのですが、百語は一聴にしかず ということで、
そのアルバムの中から "Run Away" を どうぞー。

Kenny Drew Trio/ Run Away (1974)】

Kenny Drew(pf) Niels-Henning Orsted Pedersen(b) Albert "Tootie" Heath(ds)



ウッヒョー!


さて、この Kenny Drew Trio のライブ動画ですよー。
ペデルセンの神がかり的なソロを どうぞ ご堪能ください。

Kenny Drew Trio / Oleo

Kenny Drew(pf) Niels-Henning Orsted Pedersen(b) Alvin Queen(ds)




デンマーク の コペンハーゲン に移住なさったことは 冒頭に書きましたが、
そのデンマークのテレビ番組に出演し、デンマークの古いフォークソング、
"I skovens dybe stille ro" を ペデルセンと デュオで 演奏なさった映像が、
なんともいえず 気持ちが休まった 実に 良い曲でしたので、
これをもって 本日の締めにしたいと思います。

Niels Pedersen & Kenny Drew / I skovens dybe stille ro (1973)】




さて、ここで これまでの 復習をしておきましょうか。

「ケニーなんとかのギターの人」→ケニー・バレル
「ケニーなんとかのピアノの人で、ペデルセンと活動した 旅三部作の人」→ケニー・ドリュー

オッケーでしょうか?
では 続きはまた 次回ということで。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
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