かなり楽しく歌います

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"ケニー某"シリーズ、第四弾ですが、残念ながら(?)この方に関しては、
「ケニーなんとかの人」と 名前を忘れられることは まず ありません。

Kenny Dorham (ケニー・ドーハム) 1924年 テキサス州生まれ

どうして 同じ ケニーでも なんとか になる人と なんとかに ならない人が居るのか、
私なりに 考えてみたのですが、やはり「ドーハム」だからでしょう。

ドーハム → ドーハムッ! → ドォォォォォォォォハムゥゥゥゥゥッ!

なんとなく 他の三名様に比べると インパクトがあるじゃないですか、ねぇ?

まぁ、真面目に答えるならば、彼は ジャズ トランペット奏者なのですが、
プレイヤーとしての 技術面では、他に 上手い方は それなりに居るのですが、
彼には、大傑作の ジャズ スタンダード "Blue Bossa" という 代表作があるのと、
もうひとつは、Afro-Cuban Jazz という、新しいジャンルを 立ち上げたという
誰にも 真似する事のできない 輝かしい功績を残しているからでしょう。


まずは、その代表作 "Blue Bossa" から 聴いていただきたいのですが、
その初出は ご本人リーダーのアルバムではなく、何故か
ジョー・ヘンダーソンの 1963年のアルバム 'Page One' になります。

Joe Henderson / Blue Bossa (1963)】

Kenny Dorham(tp) Joe Henderson(ts)
McCoy Tyner(pf) Butch Warren(b) Pete La Roca(ds)



ケニー・ドーハムと ジョー・ヘンダーソンは 公私共に 仲が良かったそうで、
お互いのアルバムに 頻繁に 参加し合っています。


続いては、年代は前後しますが、ケニー・ドーハムの名盤
1959年のアルバム 'Quiet Kenny' を ご紹介します。

このアルバムに収録されている曲 全てにおいて、トミー・フラナガンも光ってますし、
ポール・チェンバースも冴えているのですが、なんといっても アートテイラーが 実に 良く、
何度 聴いても飽きる事のない「買って損はないっ!」と 断言できる作品に仕上がっています。

その中から、代表曲 "Lotus Blossom" を どうぞー。

Kenny Dorham / Lotus Blossom (1959)】

Kenny Dorham(tp) Tommy Flanagan(p) Paul Chambers(b) Art Taylor(ds)




そして、ケニー・ドーハム 1957年のリーダーアルバム 'Jazz Contrasts' は、
ハードバップ期に活躍した 豪華なメンバーでの セッションという雰囲気で、
ソニー・ロリンズが ご機嫌なグルーブを 聴かせてくれます。
いや、主役は もちろん ケニー・ドーハムなんですが、かなり 軽快なサウンドです。

そのアルバム 'Jazz Contrasts' からは、"La Villa" を どうぞー。

Kenny Dorham / La Villa (1957)】

Kenny Dorham(tp) Sonny Rollins(ts) 
Hank Jones(pf) Oscar Pettiford(b) Max Roach(ds)




そして、1961年のアルバム 'Whistle Stop' では、
前回 特集した 「ケニーなんとかの人」と共演しているのですが、
これもまた メンバーを見ただけで よだれものの アルバムです。

このアルバムからは、ブルージーな "Buffalo" を どうぞー。

Kenny Dorham / Buffalo (1961)】

Kenny Dorham(tp) Hank Mobley(ts)
Kenny Drew(pf) Paul Chambers(b) Philly Joe Jones(ds)



「ケニーなんとかの人」が 良い仕事をしてますねー。
ただ、残念なのは 太鼓が ちっとばっか 重いところかなぁ・・・。


そして、1963年のリーダーアルバム 'Una Mas' も ケニー・ドーハムの代表作として
よく挙げられていますので、その中からは "Straight Ahead" を どうぞー。

Kenny Dorham / Straight Ahead (1963)】

Kenny Dorham(tp) Joe Henderson(ts)
Herbie Hancock(pf) Butch Warren(b) Tony Williams(ds)



ジョー・ヘンダーソンのソロの時に、思わず 手拍子してしまってる
ケニー・ドーハムが これまた 格好良い。ただの手拍子なんだけどなー?
それにしても、ハービー・ハンコックは 染まらない人だなw


そして、ケニー・ドーハム特集としては 別に 飛ばしても良かったのだけど、
独断と偏見で ねじ込む理由は、「私が 一番好きなアルバムだから」 という、
1964年のリーダーアルバム 'Trompeta Toccata' から、"The Fox" を どうぞー。

Kenny Dorham / The Fox (1964)】

Kenny Dorham(tp) Joe Henderson(ts)
Tommy Flanagan(pf) Richard Davis(b) Albert Heath(ds)



何が 好きって、その ジャケット!(ヲイw)
アルバム内の演奏としては、全員が 全体的に 雑なんですが、
そこら辺も含めて、いい感じなんじゃないかなと。


というわけで、本日の締めは、冒頭でも述べましたが、
アフロ キューバン ジャズの金字塔、1955年のアルバム 'AFRO-CUBAN' から、
ノリノリの "Minor's Holiday" を どうぞー。

Kenny Dorham / Minor's Holiday 1955】

Kenny Dorham(tp) J.J Johnson(tb) Hank Mobley(ts) Cecil Payne(bs)
Horace Silver(p) Oscar Pettiford(b) Art Blakey(ds)
Carlos "Patato" Valdes(conga) Richie Goldberg(cowbell)



分厚いサウンドだなー。


ケニー・ドーハムのアルバムには はずれがありません。

まぁ、本来ならば それが 当たり前でないといけない はずですが、
ミュージシャンも人間ですから 自分の音楽性に 迷ったり、薬でべろんべろんになったり、
いろいろありーので、昔の 一発録音(セッション式同時録音)だと、
演奏に ムラがでたりしてしまうので、はずれも 仕方ないことなのかもしれません。

逆に、お互いが触発されまくって 想像以上の良い作品に仕上がることも おおいにあるので、
今の時代だと、良いところだけを コピペして 一曲仕上げることも可能ですが、
やはり、ジャズは 一発録音が良いと思うのです。

テイク1、テイク2など 同じ曲だけど アドリブやアレンジ等が違う曲が
一枚のアルバムに収録されたり、別アルバムに収録されたりするので
同じ曲を 聞き比べたりするのも 楽しいものです。


というわけで、ここまでのおさらい。

「ケニーなんとかのギターの人」→ケニー・バレル
「ケニーなんとかの移住した旅三部作の人」→ケニー・ドリュー
「ケニーなんとかのギターと間違われる人」→ケニー・バロン
「ケニー・ドーハム」→ケニー・ドーハム

えー、何気に 昨日 間違って 下書き を 公開してしまったので、
既に 今後が ネタバレしていますが、残り 数名になりましたので
もう 少々 お付き合いのほど、よろしくお願いします。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
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