かなり楽しく歌います

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まずは こちらを どうぞ!

Clifford Brown / Joy Spring (1954)】

Clifford Brown (tp)
Zoot Sims (ts) Bob Gordon (bs) Stu Williamson (vtb)
Russ Freeman (p) Joe Mondragon (b) Carson Smith (b) Shelly Manne (ds)



"春の喜び" といったところでしょうか。
1954年の アルバム 'Jazz Immortal' より、"Joy Spring" でした。
この美しい曲の作曲者が この方。

Clifford Brown (クリフォード・ブラウン) 1930年 デラウェア州生まれ

とにかく、軽やかで クリアで コロコロと 美しい珠が 転がるような 音色が
とても 印象的で 素晴らしい トランペット奏者です。

この "Joy Spring" は、クリフォード・ブラウンの代表曲だけあって、
他のアルバムにも 別バージョンで 収録されているのですが、
何故 このアルバム 'Jazz Immortal' のものを もってきたかというと、
ズート・シムズのソロが良いのと、アンサンブルが 素敵で、聴きやすいというのと、
とにかく このアルバムが 素晴らしい! という理由からです。

そして 特に このアルバムに収録されている "Daahoud" という
クリフォード・ブラウンの曲が べらぼーに格好良いのです。
なら、そっちを 紹介しろよって話ですが・・・。

さて、そのクリフォード・ブラウンですが、12歳頃から トランペットを吹き始め、
ディジー・ガレスピーとの出会いがあり 本格的に ジャズミュージシャンを目指すようになります。

フィラデルフィアでの活動中に チャーリー・パーカーと共演しますが、
彼を 反面教師とするかのように、クリフォード本人は、ドラッグを 一切やりませんでした。
そして、お酒も あまり 好きではなかったようです。

余談ですが、ジャズメン=ドラッグ のイメージがありますが、
最近のジャズメンの間では ドラッグはおろか 禁酒・禁煙 が 流行していたりして、
代わりに ジョギングや サイクリングなど 体力づくりを なさっている方も 多いのですョ。

で、話は クリフォード・ブラウンに戻り、
1953年には トロンボーン奏者の J.J.Johnson と 共演を果たします。

その共演アルバム 'The Eminent Jay Jay Johnson, Vol. 1' より、
鼻血ブー の "Turnpike" を どうぞー。

J.J.Johnson / Turnpike (1953)】

J.J.Johnson (tb) Clifford Brown (tp) Jimmy Heath (ts)
John Lewis (p) Percy Heath (b) Kenny Clarke (ds)



トロンボーンで この細かいフレーズは ヤバイヤバイヤバイ!


そして、1954年頃から、ドラムの マックス・ローチと共に 自己グループを結成。
数々の 名盤を 生み出すことになるのですが、まずは 1954年のアルバム 'In Concert' より、
文句なしの 名曲 "I Can't Get Started" を じっくりと お楽しみください。

Clifford Brown & Max Rroach Quintet / I Can't Get Started (1954)】

CliffordBrown (tp) Teddy Edwards (ts)
Carl Perkins (p) George Breadsaw (b) Max Roach (ds)




同じく 1954年には 歴史的名盤となる NYのライブハウス Birdland での ライブ録音、
アート・ブレイキーの リーダーアルバム 'A Night At BIRDLAND Vol.1' 'Vol.2' に参加。
その Vol.1 から "Split Kick" を どうぞー。

Art Blakey Quintet / Split Kick (1954)】※音量注意

Clifford Brown(tp) Lou Donaldson(as) 
Horace Silver(pf) Curly Russell(b) Art Blakey(ds)



冒頭で Pee Wee Marquette により「トランペットセンセーション」と紹介されていますが、
まさに そのアナウンスに 相応しい 素晴らしい演奏です。


そして、同じく 1954年、サラ・ヴォーンから ラブコールが かかります。
二人の連名アルバム 'Sarah Vaughan with Clifford Brown ' からは やはり コレ!

Sarah Vaughan / Lullaby Of Birdland 1954】




そして、またまた 1954年ですが、ヘレン・メリルの名盤というか、
もう これを知らない人は まず 居ないだろうという、(好き・嫌いは別として)
'Helen Merrill with Clifford Brown' を 録音。その中からは、やはり コレですわな。

Helen Merrill / You'd Be So Nice To Come Home To (1954)】 




1955年になり、ようやく 初のリーダーアルバムになる 真っ赤なジャケットの
'Clifford Brown with Strings' をリリース。好みの問題ですが、
私は このアルバムは あまり 好きではないので、このブログでは 華麗にスルー。


1955年のアルバムでは、なんといっても 'Study In Brown' が 素晴らしいです。
その中からは、なんとなく 懐かしいメロディーラインの "Cherokee" を どうぞー。

Clifford Brown & Max Roach Quintet / Cherokee (1955)】

Clifford Brown(tp) Harold Land(ts)
Richie Powell(pf) George Morrow(b) Max Roach(ds)




1956年 6月 26日、クリフォード・ブラウンは、一緒に活動をしていた
リッチー・パウエル(バド・パウエルの弟)と共に、自動車事故で 亡くなります。
運転していた リッチーの妻 ナンシーも 死亡。ペンシルバニア州での 出来事でした。


そして、クリフォード・ブラウンの 2枚目にして 最後の リーダーアルバム
'Clifford Brown Memorial Album' が リリースされます。

※ 記録によると、録音自体は 1953年に 行われていたらしいです。

そのアルバムの中から、'Easy Living'(邦題:気ままな暮らし)を どうぞ。

Clifford Brown Sextet / Easy Living (1956)】

Clifford Brown(tp) Gigi Gryce(as) Charlie Rouse(ts)
John Lewis(pf) Percy Heath(b) Art Blakey(ds)




サックス奏者 Benny Golson(ベニー・ゴルゾン)は、クリフォード・ブラウンの
25歳という若さでの死を痛み、1957年に "I Remember Clifford" を作曲し、追悼しています。

その "I Remember Clifford" で、本日の クリフォード・ブラウン特集を締めたいと思います。

同じトランペット奏者として、フレディーが 渾身のソロを 捧げている、
1984年の アート・ブレイキー & ジャズメッセンジャーズの ライブを お楽しみください。

(単に フレディーが 聴きたいだけちゃうんかいと・・・)

Freddie Hubbard / I Remember Clifford (1984)】 

Art Blakey and the All Star Jazz Messengers
(Benny Golson、Curtis Fuller、Walter Davis Jr、 Buster Williams)




こうして 毎年、春になると 瞬き煌いて消えていく 美しい流れ星のような
クリフォード・ブラウンを 思い出すのです。

"Joy Spring"、永遠の名曲です。


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テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
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