かなり楽しく歌います

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大好きな ジャズ ベーシストを ご紹介するでござるの巻。 にんにん。

・・・は いいのだけれど、自分でも どうして 好きなのか
いまひとつ 理由を明確に説明することができない ジャズ ベーシスト が この方。

Doug Watkins(ダグ・ワトキンズ)1934年 デトロイト ミシガン州生まれ

アート・ブレイキー&ザ ジャズ メッセンジャーズ の オリジナルメンバーである とか、
ソニー・ロリンズ の初期録音に サイドマンとして 参加していた とか、
良く聴いているから 好きだと 感じているだけ・・・なの・・・かも・・・?

びっくりするような 超絶テクニックがある というわけでもなし、
上手いベーシスト というだけなら 他にも いるしなぁ・・・。
ワンフレーズ聴いただけで 「あっ!この人!」と わかるほど
特徴があるというわけでも ないんですよねぇ・・・。

でも、良い! とても 良い! かなり 良い!

こう、なんていうか 「しっくりと手になじんで とても 使いやすい 毛抜き」
みたいな 存在なんですよね。あー、男性向けだと、ちょっと 着古しだけど 肌になじんで
とても着心地がよくなった パンツ(下着) という感じじゃないでしょうか。

肌触り抜群の ふわふわで 柔らかい毛布とか。
とにかく、手放せない感覚に陥ります。

それくらい、一音一音が 暖かみがあって 心地よい ベースなんです。

というわけで、まず最初は ソニー・ロリンズ 1956年のリーダー作
'SAXOPHONE COLOSSUS' から、"Moritat" を お聴きいただきたい。

Sonny Rollins Quartet / Moritat (1956)】

Sonny Rollins (ts) Tommy Flanagan (pf) Doug Watkins (b) Max Roach (ds)



この時、ダグ・ワトキンズは 21歳。
この落ち着きと、安定感のある スウィングは 素晴らしいですね。

アドリブも 決して 難しい事をやっているわけではないのに、
じっくり 聴き入ってしまいます。


続いては、同じく 1956年、Horace Silver のリーダーアルバム
'Silver's Blue' から、"The Night Has A Thousand Eyes" を。

これが また 格好良いのですよー。

The Horace Silver Quintet / The Night Has A Thousand Eyes (1956)】

Donald Byrd(tp) Hank Mobley(ts)
Horace Silver(pf) Doug Watkins(b) Art Taylor(ds)




1956年は サイドマンとしても大活躍していますが、
同時に 初のリーダーアルバム 'Watkins at Large' を リリースしています。
このアルバムが 人選も 選曲も いいんですよねー。

Doug Watkins Sextet / More Of The Same (1956)】

Doug Watkins(b)
Donald Byrd(tp) Hank Mobley(ts)
Kenny Burrell(g) Duke Jordan(pf) Arthur Taylor(ds)



格好良いなぁ・・・。
歌声も聞こえてきて 臨場感のあふれる一枚だと思います。


1958年の Georges Arvanitas のリーダーアルバムでは、
とても 地味なのですが、こういうもっていきかたもありか と思わせる
"Softly As In The Morning Sunrise" を どうぞー。

Georges Arvanitas Trio / Softly As In The Morning Sunrise (1958)】

George Arvanitas (pf) Doug Watkins (b) Art Taylor (ds)



うん、地味だ。
だが、それがいい。


そして、1958年産では、絶対に はずすことのできない このアルバム、
'Wilbur Harden Main Streams, The East Coast Jazz Scene'

メンバーだけをみても もう 鼻血ブー!
その割に、フロント2人が 協調性のないことで(笑

Wilbur Harden Main Streams / Snuffy (1958)】

Wilbur Harden (fh) John Coltrane (ts)
Tommy Flanagan (pf) Doug Watkins (b) Louis Hayes (ds)



トミー・フラナガンが ここでも 光ってます。
そして、珍しく ベースが 突き上げるようなリズムを刻んでいます。


1960年には 2枚目で 最後になる ダグ・ワトキンズの
リーダーアルバム 'Soulnik' を リリースします。
その中からは "One Guy" を どうぞー。

Doug Watkins / One Guy (1960)】

Doug Watkins(cello) Yusef Lateef(fl) Herman Wright(b)



このチェロの演奏ですが、録音の 2日前から 練習を始めたらしいです。
ダグ・ワトキンズ、恐ろしい子・・・。


で、本日の締めとしては、殴るミンガスの1962年のリーダーアルバム
'Oh Yeah' より、"Oh Lord Don't Let them Drop That Atomic Bomb On Me" を。

Charles Mingus / Oh Lord Don't Let them Drop That Atomic Bomb On Me(1962)】

Charles Mingus(pf & vo)
Rahsaan Roland Kirk(fl、ts、siren、manzello、strich)
Booker Ervin(ts) Jimmy Knepper(tb)
Doug Watkins(b) Dannie Richmond(ds)



ミンガス、何故 歌った・・・。


ダグ・ワトキンズ は、Mr.PC こと ポール・チェンバースの従姉妹と結婚し、
彼とは 親戚になるのですが、年齢も 1歳違いということで、
何かと 比較されることも 多かったと思います。

しかし、スタイルも違いますし どちらが良いという問題でもないので、
(どちらも 凄い)ご本人は あまり 気にされてなかったのではないかと 思います。

また、先ほどの 歌うミンガスのアルバムをとっても、
彼もまた ベーシストに選ばれる 素晴らしいベーシストでした。


1962年 2月 5日、彼は ローランド・ハナ、ビル・ハードマンと一緒に
アリゾナから サンフランシスコに向かう途中で、居眠り運転をし
トラックと衝突事故を起こし、他の2人は助かりましたが、
ダグ・ワトキンズ は 帰らぬ人となりました。

享年 28歳。


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テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
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