かなり楽しく歌います

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今は すっかり ジャズ スタンダードとして 定着した "Summertime" を
本日は 少し 掘り下げていこうと思います。なんてったって、暑いですからな。

この楽曲は、もともと George Gershwin が 1935年の アフリカンアメリカンの社会を
リアルに描いたフォーク・オペラ(ミュージカルの前世)'Porgy & Bess' の為に作曲し、
歌詞は DuBose & Dorothy Heyward と Ira Gershwin に よって付けられています。

そして、1959年に 映画化されました。
この映画には、サミー・デイビス・Jr. が 出演しています。

更に、1993年には、キャストも一新し リメイクされました。
その リメイクされた "Summertime" が こちらです。
リメイクされたとはいえ、雰囲気などは ほとんど 同じですので、
オリジナル と 表現しても良いのではないでしょうか。

透明感のある ソプラノで 歌い上げています。

Porgy & Bess / Summertime (1993)】



しかし、冷静に考えると 美しい声とはいえ 耳元で 大声で 歌われると、
赤ちゃんも 寝てられないんじゃないかな、と。


これが、ジャズ になると こうなります。
伝説的なジャズシンガー ビリー・ホリデーによる "Summertime" です。

Billie Holiday / Summertime (1936)】



美しさよりも、リアルさですかね。
彼女自身も 幼い頃は 貧しい暮らしをしていたこともあり、
決して 美しい声ではありませんが、心に沁みる 説得力のある歌になっています。


1957年には、エラ・フィッツジェラルド と ルイ・アームストロング が
'Porgy & Bess' というアルバムを リリースしています。
これが、物凄く 格好良いので、是非 お求めになってください!

その中から、"Summertime" を どうぞー。

Ella Fitzgerald and Louis Armstrong / Summertime (1957)】



曲だけでは、ストーリーは 確かに わかりずらいのですが、
完成度という意味においては、2作の映画よりも、素晴らしい仕上がりになっており、
ほぼ 全曲がカバーされていますので、お得ですわよ、奥様♪


さて、歌ばかりが 注目を浴びている この "Summertime" ですが、
もちろん インストでも 多く演奏されています。

まずは、帝王 マイルスの ものを どうぞー。

Miles Davis / Summertime (1958) 】



子供より、凹んだ大人を寝かしつけるには 良い曲かもしれません。


時期が前後してしまいますが、ストリングスをバックに
チャーリー・パーカーが吹いているらしいのですが、
いや、まぁ、確かに 音は バードなんだろうな~ と 思わせるのですが、
本当に 彼が この曲を演奏していたの~? ってか 弦をバックに~? と
相当 疑ってしまったのが こちらの "Summertime" です。

Charlie Parker / Summertime



この 疑わしい Summertime は、1995年に リリースされた
'Charlie Parker With Strings: The Master Takes' という
1947年~1949年においての寄せ集めアルバムに収録されています。

ここだけの話、私は バードのアルバムは 2枚しか持っていません。
嫌いな訳ではないんですが、いや 無論 好きなんですよ、楽曲とか。
でも、録音状態が悪いものが多くて、曲が 途中で 切れてたりとか、
ほんと もう イライラしちゃうものが 多いので。

厳密のいうと、録音状態が悪いのは 耐えられるんですけど、
スゴイ演奏の時と マズイ演奏の差が激しいというか、まぁ そんな理由です。


さて、ここで 再び ジャズ ボーカルに 戻りましょう。

このところ めきめきと 実力をつけてきて ノリにノッてる Jill Scott と、
歌うギタリスト George Benson の チャーミングなデュオです。

あら、綺麗なジョージ・ベンソンだわ(笑

Jill Scott & George Benson / Summertime



お二人のスキャットバトル 楽しそうでしたね。


さて、ここまで すべて アフリカンアメリカンの方のご紹介でしたが、
魂をゆさぶる ロック/ブルースシンガー ジャニス・ジョプリン の
"Summertime" を はずすことはできません。

というわけで、本日の締めは ジャニスのライブ動画で、ビシッと。

Janis Joplin / Summertime (1969)】



ジャニスは この後、1970年に 亡くなってしまうのですが、
彼女にとって 歌っている間だけは、"Summertime" の歌詞のように、
安心できて、何もかも忘れられる時間だったのかもしれません。

「So hush little baby, Don't you cry.」

皮肉なものですね。


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テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
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